「靖国」映画問題(3月12日) [08風に吹かれて(3月分)]
映画好きの人間にとっては、
けっこう由々しき問題である。
ある国会議員が、上映前に、
映画の内容を「チェック」または「検閲」するために、
事前に映画を見せてほしいと配球会社に依頼したのだ。
当事者は、文科省の補助も得ているし、
あまりにも、偏向的な内容は、補助の観点からおかしいというのだ。
問題の映画は「靖国」だが、
監督本人は、問題提起であって、何ら問題はないはずと答えている。
確かに、その通りだと思う。
でも、内容はどうであれ、
根本的には、「検閲」は表現の自由からしても、
おかしいと思う。
日本人の場合、
妙にまじめだから、
今回のようなことがあれば、
自主規制が広がるかも知れないし、
逆に、もっと「規制」をしてやれ、
との方向にベクトルが進むかも知れない。
想像の範囲を超えて、
ものごとは進むのものだ。
だから、怖いのである。
そんな大げさな、との意見も分かる。
だけど、進んでしまってからは、
なかなか後戻り出来ないのは、
過去の歴史が、証明しているのだ。
それはともかく「靖国」は必見の映画のようだ。
けっこう由々しき問題である。
ある国会議員が、上映前に、
映画の内容を「チェック」または「検閲」するために、
事前に映画を見せてほしいと配球会社に依頼したのだ。
当事者は、文科省の補助も得ているし、
あまりにも、偏向的な内容は、補助の観点からおかしいというのだ。
問題の映画は「靖国」だが、
監督本人は、問題提起であって、何ら問題はないはずと答えている。
確かに、その通りだと思う。
でも、内容はどうであれ、
根本的には、「検閲」は表現の自由からしても、
おかしいと思う。
日本人の場合、
妙にまじめだから、
今回のようなことがあれば、
自主規制が広がるかも知れないし、
逆に、もっと「規制」をしてやれ、
との方向にベクトルが進むかも知れない。
想像の範囲を超えて、
ものごとは進むのものだ。
だから、怖いのである。
そんな大げさな、との意見も分かる。
だけど、進んでしまってからは、
なかなか後戻り出来ないのは、
過去の歴史が、証明しているのだ。
それはともかく「靖国」は必見の映画のようだ。
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